草は乾燥させることでごみ出しがぐっとラクになります【減量実験 結果報告】
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刈り草の乾燥によるごみの減量実験をしました!
ごみを減らすとイイことがたくさんあります。毎週のごみ出しの負担が減ったり、ごみ袋も少なく済みます。今回はごみの減量手段の一つとして、草を乾燥させる実験を行いました。

草の乾燥実験 経過記録
環境センター花壇の草刈り(令和5年7月25日火曜)
45リットルのごみ袋5袋分の草を刈り取りました。
計量後、花壇に敷いたブルーシートの上で、草の天日干しを行いました。
この日は最高気温36℃。ジリジリと太陽が照りつけ、少し作業をするだけで汗が滝のように流れてきます。
みなさんは、涼しくなったら実践してくださいね。



草の乾燥実験 経過記録
袋詰めと計量(令和5年7月26日水曜日 晴れ)
昨日まで青々としていた草が茶色になってきています。
重量、体積が減っていることが見た目からも分かります。

結果
乾燥前 | 乾燥後(1日間) | 結果 | |
---|---|---|---|
重量 | 28.4kg | 15.1kg | 13.3kg減(47%減) |
袋数※45リットル | 5袋 | 3袋 | 2袋の節約 |
たった1日天日干しするだけで、重量は47%も減少しました。
ごみ袋も5袋から3袋へと大きな節約になりました。
1日でこんなにも減るなんてびっくりです!やった甲斐がありました。

草や木にはたくさんの水分が含まれています。草は水分を含んでいると燃えにくく、焼却するために多くの燃料が必要となります。
草を乾燥させることで、ごみ袋を節約しながら、焼却コストの削減や地球温暖化対策もできることが分りました!
ごみを減らして、日々のごみ出しをラクにしていきましょう。