生ごみから「ほうれん草」を育ててみよう
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皆さんは、普段出しているごみについて考えたことはありますか。ごみ処理には多額の税金が使われており、ごみの中でも特に生ごみは一番大きな割合を占めています。そこで、稲沢市では生ごみを減らすために、お手軽でお金のかからない段ボールコンポストを推奨しています。
今回、段ボールコンポストで生ごみから作った堆肥を土に混ぜて、若手職員がほうれん草を育ててみます。皆さんも段ボールコンポストで生ごみの堆肥化をやってみませんか。また、自分の手で野菜を育ててみませんか。

段ボールコンポストで生ごみを堆肥化

堆肥の完成品

8月25日(タネを蒔きます)


市販のほうれん草のタネをお手製プランターに蒔きます。このプランターも廃棄予定だった乾電池の回収箱をリユースしたもの(画像左側)です。なお、プランターの土は環境センターの花壇の土と生ごみからできた肥料を3:1で混ぜたものとなります。

9月5日(芽が出てきました)


ほうれん草を植えてから日数は少ししか経過してませんが、芽が出てきました。どんどん成長してほしいものです。ちなみに、種まき時以外水やりをしていません。雨だけで育ってくれると信じています。

9月10日(芽が伸びています)


たくさんの芽がでてきました。生育のために間引きしなければならないと聞いたことがありますが、どのくらいの間隔で間引きすればよいかわからず、間引きは行えませんでした。全部大きくなってくれると嬉しいのですが…。この考えはダメですね。

11月9日(片方のプランターはうまく成長しましたが…)


そして2ヶ月後。右側のプランターは、ほうれん草が大きく育ちましたが、左側は全く育ちませんでした。何が原因でしょうか。困ってしまいますね。

ご意見を募集します(募集)


上記画像のとおり片方のプランターは、全く成長できしませんでした。担当職員の植物を育てる経験が浅いため、どうして片方だけ育たなかったのか理由はわかりません。ですので、皆さんのアドバイス、もしくは、ごみに関するご意見を募集いたします。
例)右側だけ日光が偏っていたのが原因ではないか、石灰が必要だ、こういったごみ減量の方法もあります など

ご意見先
資源対策課(環境センター内)
電話:0587-36-0135(内線220)
ファクス:0587-36-3709
メールアドレス:kankyo@city.inazawa.aichi.jp

土(ピートモス・くん炭)をプレゼントしています!
資源対策課では、環境センター玄関で段ボールコンポストの土壌となるピートモス・くん炭を、段ボールコンポスト1回分(約15L)プレゼントしています。お渡しできる土壌に限りがございますので、興味があるかたは環境センターまでお越しください。
(※来訪された市民のかた1人1回に限る)あなたも生ごみを堆肥化してみませんか。