リサイクルに適さないびんは不燃ごみに出してください
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稲沢市では、ガラスびんをごみではなく、リサイクル資源として回収しています。近頃は、技術の発達により、さまざまな形状のガラスびんが流通するようになりました。しかし、中にはリサイクルに適さないびんが流通しています。不透明な乳白色びんや哺乳びん・軽量カップなどの目盛りが入った耐熱ガラスは、リサイクル資源のガラスびんとしてではなく、不燃ごみに出してください。

リサイクルに適さないびん例


※乳白色びん

耐熱ガラス(哺乳びん)
※この乳白色びんには、ガラスびんと表示してありますが、不燃ごみに出してください。
※乳白色びんは、石玉(ぎょく)というリサイクルには適さない素材が使われています。

ガラスびんのリサイクルについて
色分けして回収したガラスびんは、砕かれて「カレット」と呼ばれるガラスびんの原料になります。このカレットに、けい砂、石灰石、ソーダ灰などの天然資源を混ぜて溶かし、成型することで新しいガラスびんが作られます。
カレットに異物(耐熱ガラス・陶磁器・食器・金属物など)が混入してしまうと、ガラスびんの製造において問題を発生する原因になります。
また、カレットに異なる色のガラスびんが混ざると、均一なガラスびんが作れなくなりますので、色分け(無色、茶色、緑色、その他の色)をして出していただくようお願いします。分別徹底にご理解とご協力をお願いします。