やってみよう!リボーンベジタブル(再生野菜)
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家庭から出るごみの中で、一番多いものは何かご存知ですか。
答えは、生ごみです。市の組成調査では、可燃ごみのうち約40%の重量が生ごみであることが判明しています。
生ごみ減量は大きな課題となっており、その処理には多額の税金が使われています。生ごみの減量方法には水切りや、堆肥化などがありますが、今回はリボーンベジタブル(再生野菜)を皆さんに紹介します。ぜひ挑戦してみてください。



リボーンベジタブル(再生野菜)とは
スーパーなどで売っている野菜の一部は、食べた後の根や芯などを水につけておくだけで成長します。これらは、成長すると再び食べることができます。一度食べた野菜が再生することからリボーンベジタブル(再生野菜)と言います。
買った野菜を一度食べただけで、捨てるのはもったいない!ごみ減量はもちろんのこと、お財布にだってエコなんです!


実際にやってみました【かいわれ大根・ブロッコリースプラウト・豆苗】
リボーンベジタブルは誰でも簡単に始められることが特徴の1つです。購入時に入れられているプラスチック容器をそのまま利用して育てることもできます。また、豆苗などはペットボトルを利用して育てられます。毎日水かえをし、日当たりがよいところで育ててください。

1日目(スーパーで購入したそれぞれを切り、水につけます)

左・かいわれ大根、右・ブロッコリースプラウト

豆苗

2日目(切った直後より先端が丸くなっているように感じました)

左・かいわれ大根、右・ブロッコリースプラウト

豆苗

3日目(外で育てていたら、ブロッコリースプラウトのケースが飛んでいってしまいました)

左・かいわれ大根、右・ブロッコリースプラウト

豆苗

4日目(ブロッコリースプラウトのケースを新調しました)

左・かいわれ大根、右・ブロッコリースプラウト

豆苗

5日目(切った直後より先端が丸くなっているように感じました)

左・かいわれ大根、右・ブロッコリースプラウト

豆苗

6、7日目
土曜・日曜のため、水替え、撮影ができません

8日目(2日間水替えをしていないため、ブロッコリースプラウトから異臭がしました)

左・かいわれ大根、右・ブロッコリースプラウト

豆苗

9日目(かいわれ大根、ブロッコリースプラウトは成長するきざしがありません)

左・かいわれ大根、右・ブロッコリースプラウト

豆苗

10日目(豆苗は購入時と同じぐらい伸びてきました)

左・かいわれ大根、右・ブロッコリースプラウト

豆苗

11日目(豆苗を収穫します)

左・かいわれ大根、右・ブロッコリースプラウト

豆苗
かいわれ大根、ブロッコリースプラウトはこれ以上成長しなさそうなため、栽培を中止しました。
土曜・日曜の2日間、水替えができなかったことが原因かもしれません。かいわれ大根や、ブロッコリースプラウトはリボーンベジタブルに適さないのでしょうか。
収穫した豆苗は、購入時の豆苗と比較すると茎の部分が細くなっていました。茎が細いだけなので、購入時と変わらない食感でおいしく食べることができます。みなさんもリボーンベジタブルをやってみませんか。