市指定文化財 長福寺の仁王門 付仁王像
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間口6.7m 奥行3.95m 入母屋造、平屋建、瓦葺の建物で、当初は楼門造りとして計画されたが、何らかの理由により平屋建に計画変更されたもので、母屋にその痕跡が残っている。永禄年中(1558~1570)平手政秀の子、五郎右衛門が建立したと伝える。
仁王像は各像高2.6mの寄木造で、赤外線写真によって「奉再興、仁王金剛神尊像両躰成就所、壬申中春吉祥日 無洗法師 寄進」の胎内墨書銘が確認された。この銘により、仁王像の再建もこの前後とされる。
なお、無洗法師についての詳しくは不明である。

名称
長福寺の仁王門 付仁王像(チョウフクジノニオウモン ツケタリニオウゾウ)

文化財区分
市指定文化財

種別
建造物

種別
建造物

時代
室町

員数
1棟

管理者
長福寺(チョウフクジ)

地区
平和

所在地
稲沢市平和町下三宅

指定・登録日
平成17年7月1日指定
- 平成21年:保存修理