災害時における廃棄物の処理等に関する協定の締結
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稲沢市は一般社団法人愛知県産業廃棄物協会と平成26年1月28日に稲沢市役所にて「災害時における廃棄物の処理等に関する協定」を締結しました。
大規模地震や台風・集中豪雨による水害、土砂災害は、がれき等の廃棄物が大量に発生するとともに、建物等の倒壊や道路のひび割れなどにより交通網が遮断されることにより、一般ごみや粗大ごみの処理についても十分な対応が出来なくなり、収集・処理を行うことが極めて困難となります。
このような場合に備え、がれきや避難所からのごみ・し尿など大量に発生するごみなどに対処し、非常時に廃棄物の撤去および収集運搬、処理を迅速かつ確実に行うため、協定を締結しました。

「災害時における廃棄物の処理等に関する協定」の概要

協定締結先
一般社団法人愛知県産業廃棄物協会は、県内の産業廃棄物処理業者を中心に605社が加入(平成26年1月現在)し、これまでも平成12年の東海豪雨を始め、災害時における廃棄物の処理等に取り組んできました。

協定の内容
市は協会に対して、がれき(災害時に損壊または焼失した建物等の解体、撤去等に伴って発生する木くず、コンクリート塊、金属くず、廃プラスチック類等およびこれらの混合物)および生活ごみ(災害時に一時的に大量に発生する生活ごみや粗大ごみ)の撤去、収集、運搬、分別および処分について協力を要請することができます。

左から、大野市長、愛知県産業廃棄物協会永井会長
