稲沢市平和の桜 56 紅普賢象
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名称
紅普賢象（べにふげんぞう）
解説
直立する落葉高木で、高さは8～15m、直径30～50cmとなり、樹皮は灰褐紫色。花弁数は30～35枚、花径は4.0～5.0cmあり豊麗である。花弁は長さ2.0～2.5cm、幅1.7～1.9cmあり、先端は2裂する。開花期は4月下旬である。
この普賢象は、室町時代から知られているもっとも古いサトザクラの代表的品種である。別名を「普賢堂」という。花の濃紅色のものを「紅普賢」という。
（『日本のサクラ』本田正次・林弥栄著、誠文堂新光社、昭和50年より）
代表的な植栽場所
鷲尾農村公園
