稲沢市平和の桜 38 楊貴妃
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名称
楊貴妃(ようきひ)

解説
直立またはやや斜上する落葉小高木で高さは4~5m、直径20~25cmとなる。花は淡紅色で先のほうが色濃く、径4.0~5.0cmで枝上にかたまって密に着生する。落花近くなると白っぽくなる。花弁数は18~20枚。弁は倒卵形~楕円形で、長さ2.0~2.2cm、幅1.5~2.0cmあり、先は2裂する。開花期は4月上旬~下旬である。
和名は、昔、奈良に花が大きくて美しい花の咲く名木があり、中国の代表的な美人楊貴妃を連想して名付けられたものであるという。
(「日本の桜」解説 川崎哲也、写真 木原浩・奥田實、山と渓谷社、1993年より)

代表的な植栽場所
日光川桜づつみ小公園
