稲沢市平和の桜 37 関山
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名称
関山(かんざん)

解説
直立する落葉高木で、高さは9~13m、直径30~40cmとなり、小枝を多くだし、屈曲して上方に向かう。花は濃紅色で直径5.0~6.0cmあり、大輪。花弁のうち大花弁数は30~40枚、小花弁数は12~15枚で、重ねが厚い。開花期は4月下旬である。
この「関山」は古くから知られたサトザクラの代表的品種で、花色が濃紅色で大輪であり、美しく人々に好かれ、とくに東京地方に多く植えられている。また、北アメリカをはじめ、ヨーロッパなど国外にも広く植栽されている。
(「日本の桜」解説 川崎哲也、写真 木原浩・奥田實、山と渓谷社、1993年より)

代表的な植栽場所
日光川桜づつみ小公園
