稲沢市平和の桜 11 白妙
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名称
白妙(しろたえ)

解説
枝を四方に拡げ、直立する落葉高木で、高さ8~10m、直径30~40cmとなる。花は白色で花径は5.0~5.5cmあり大輪。花弁数は13~15枚で重ねは少なく、花弁の長さ2.0~2.5cm、幅2.0~2.5cmでほぼ円形、先端はいくつかに裂け、旗弁※がある。開花期は4月中旬~下旬である。
オオシマザクラ系のサトザクラで、サトザクラのうち白花としては大輪で美しく、代表的品種である。
※旗弁:左右相称で蝶に似た形の花で、上方にある1枚の花びら。旗を立てたような形なのでいう。
(「日本の桜」解説 川崎哲也、写真 木原浩・奥田實、山と渓谷社、1993年より)

代表的な植栽場所
日光川桜づつみ
