洪水ハザードマップ
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このマップは、日光川流域と新川流域の河川や庄内川、および木曽川の支川が大雨によって増水し、堤防からあふれたり堤防が壊れて氾濫した場合に想定される浸水の状況や洪水時の避難所など市民の皆さんの避難に役立つ情報をわかりやすくまとめたものです。なお、洪水ハザードマップの外国語版(英語版、ポルトガル語版)は、稲沢市役所治水課で希望者に配布しています。

洪水ハザードマップを見直しました
水防法の改正に伴い、国や県からの「想定し得る最大規模の降雨」(1000年に1回程度発生する確率の大雨)を想定した洪水浸水想定区域の公表を受け、洪水ハザードマップを見直しました。

このマップでは、次のことがわかります。
- 増水した河川があふれたり、堤防が壊れた場合に、自宅や会社がどれくらい浸水するか。
- 官公庁施設、避難所、医療機関、危険な箇所や区域などを確認することができる。
- 水位観測所では、現在の河川水位や映像により河川の状況を確認することができる。

洪水ハザードマップは以下からご欄になることができます。
稲沢市洪水ハザードマップWeb版の操作方法は、稲沢市洪水ハザードマップWeb版操作方法をご覧ください。
添付ファイル
稲沢市洪水ハザードマップWeb版操作方法 (PDF形式、255.95KB)
稲沢市洪水ハザードマップ東部版(地図面) (PDF形式、2.55MB)
稲沢地区、小正地区、下津地区、大里西地区、大里東地区
稲沢市洪水ハザードマップ東部版(情報面) (PDF形式、1.16MB)
稲沢地区、小正地区、下津地区、大里西地区、大里東地区
稲沢市洪水ハザードマップ中部版(地図面) (PDF形式、2.55MB)
明治地区、千代田地区
稲沢市洪水ハザードマップ中部版(情報面) (PDF形式、1.16MB)
明治地区、千代田地区
稲沢市洪水ハザードマップ西部版(地図面) (PDF形式、2.36MB)
祖父江地区、平和地区
稲沢市洪水ハザードマップ西部版(情報面) (PDF形式、1.16MB)
祖父江地区、平和地区
稲沢洪水ハザードマップ英語版(地図面) (PDF形式、9.85MB)
稲沢市洪水ハザードマップ英語版(情報面) (PDF形式、2.91MB)
稲沢市洪水ハザードマップポルトガル語版(地図面) (PDF形式、10.03MB)
稲沢市洪水ハザードマップポルトガル語版(情報面) (PDF形式、3.12MB)

洪水ハザードマップの活用法
このマップを活用し、日頃から家庭や地域で水害やその際の避難の方法について話し合いましょう。

緊急時の連絡先を確認しましょう。
ご家族の学校や職場など、緊急連絡先を確認しましょう。

我が家の防災情報を確認しましょう。
- 自分の住んでいるところがどれくらい浸水する可能性があるのかを知っておきましょう。
- 最寄りの避難所を確認しましょう。
- 避難所に行くのにどのような経路があるか調べましょう。
- 洪水ハザードマップで、浸水の深さや避難所、水位観測所等が確認できます。

水害情報の受信や取得方法を確認しましょう。
- 水害時の情報はさまざまな方法で伝達されます。入手方法を事前に確認し、配信先を登録しておきましょう。
- 携帯電話、スマートフォン、パソコンなどをご利用の方は、稲沢市ホームページ、稲沢市SNS(LINE、ツイッター、フェイスブック)、緊急メールを登録しておきましょう。
- 携帯電話、スマートフォン、パソコンなど以外からは、同報系防災行政無線、市広報車、テレビ(データ放送)から入手することができます。

洪水予報等の水位と洪水時の避難情報を確認しましょう。
- 災害の危険が迫って人的被害が発生するおそれが高まったときに、市はその緊急度に応じて避難情報を発令します。避難行動が必要な地域を決めて発令しますので、皆さんは、それぞれの情報に適した避難行動をとる必要があります。
- 災害によっては、市からの情報を待つのではなく、自ら情報を収集し、身の危険を感じた場合は速やかに避難行動をとりましょう。なお、立ち退き避難することでかえって命に危険が及ぶような状況では、屋内の安全な場所へ移動(屋内安全確保)した方が安全な場合があります。
洪水予報の水位 | 避難情報の種別 | 住民に求める行動 |
---|---|---|
氾濫危険水位 | 避難指示 | ・通常の避難行動ができる方は、お互いに助け合って、指定された避難所へ速やかに避難行動を開始してください。 ・まだ避難していないときは、直ちに避難行動を開始してください。 ・避難所へ避難する余裕がない場合は、丈夫な建物の浸水が及ばない階に避難する等の行動をとってください。 |
避難判断水位 | 高齢者等避難 | ・避難行動支援者や高齢者等、特に避難行動に時間を要する方は、計画された避難所へ避難行動を開始(避難支援者は支援行動を開始)してください。 ・上記以外の方は、家族との連絡、非常時持ち出し品の用意等、避難の準備を開始してください。 |

洪水ハザードマップの作成方法
このマップは各流域の想定最大規模降雨(1000年に1回程度発生する確率の大雨)に対するシミュレーションの結果をすべて重ね合わせて作成したものです。マップに表示した浸水の広がる範囲や深さは、川の堤防を決壊させた地点での浸水範囲の計算結果を重ね合わせ、最大となる浸水の深さを選び、色分けして表示しています。
流域名 | 公表機関 | 公表年月 | 降雨時間 | 降雨量 |
---|---|---|---|---|
日光川流域 | 愛知県 | 令和元年9月 | 24時間 | 713mm |
庄内川流域 | 国 | 令和2年3月 | 24時間 | 578mm |
新川流域 | 愛知県 | 令和2年5月 | 24時間 | 751mm |
郷瀬川流域 | 愛知県 | 令和2年4月 | 24時間 | 790mm |
木曽川流域 | 国 | 平成28年12月 | 2日間 | 527mm |

洪水浸水想定の図化等の方法は、以下からご欄になれます。
出典:国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所ホームページ(https://www.cbr.mlit.go.jp/kisojyo/)
国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所洪水浸水想定区域
(https://www.cbr.mlit.go.jp/kisojyo/shinsuisoutei/pdf/sankou1.pdf)を加工して作成

洪水ハザードマップの見方と注意事項
マップに示した浸水の広がる範囲や深さは、計算結果によるものであり、雨の降り方によっては、浸水の想定されていない地域においても浸水したり、想定される深さが実際の深さとは異なる場合があります。

関連情報
国土交通省地点別浸水シミュレーション検索システム