雨水流出抑制施設設置補助
- [更新日:]
- ID:18

市内の浸水被害の軽減を図るため、新たに雨水流出抑制施設を設置する方に対し補助金を交付します。

補助金申請をされる方へ

注意事項
- 必ず設置する前に申請してください。申請を行わずに設置した場合は補助の対象になりません。
- 必ず事前にご相談ください。申請方法および必要書類についてお伝えします。また、申請書および完了報告書等の書類は、添付ファイルからダウンロードが可能です。(窓口でお渡しすることも可能です。)

補助対象施設および補助金額
雨水の貯留または浸透を目的として、市内の宅地および雑種地に設置する雨水貯留槽または浸透桝(同時申請可)で、設置工事に要する費用を申請者(所有者)自ら負担するものを対象とします。
*詳しい補助対象要件は添付ファイルの稲沢市雨水流出抑制施設設置補助金交付要綱をお読みください。

雨水貯留槽
貯留量区分 | 補助率 | 補助限度額(1基あたり) |
---|---|---|
100リットル以上~300リットル未満 | 工事費総額の3分の2 (千円未満切り捨て) | 20,000円 |
300リットル以上 | 工事費総額の3分の2 (千円未満切り捨て) | 40,000円 |

浸透桝
規格区分 | 補助率 | 補助限度額(1基あたり) |
---|---|---|
内径150mm以上 | 工事費総額の3分の2 (千円未満切り捨て) | 10,000円 |
(雨水貯留槽と浸透桝は合わせて一団の土地につき10万円までとします。)

雨水流出抑制施設とは
雨水が河川や下水道に直接流出しないようにすることを流出抑制といい、この流出抑制を目的として設置される施設のことを雨水流出抑制施設といいます。雨水流出抑制施設にはさまざまな施設が該当しますが、補助対象施設は、雨水貯留槽と浸透桝の2つになります。

雨水貯留槽

イラスト:雨水貯留槽

雨水貯留槽とは
雨どいに流れる雨水の一部をタンク内に流し込み、雨水を貯留する施設です。雨水貯留槽は一般的に雨水タンクと呼ばれています。

効果やメリット
- 限られたスペースに比較的簡単な工事で設置できます。
- 貯めた雨水は、樹木への散水などに利用でき、水道代の節約になります。

浸透桝

イラスト:浸透桝

浸透桝とは
穴が空いた桝の底や側面に砕いた石を敷き詰め、集水した雨水を地中に浸透させる施設です。

効果やメリット
- 限られたスペースに比較的簡単な工事で設置できます。
- 家の新築・改築のときに配管工事と併せて設置することができます。
